世界で一番、海外でぼったくりの被害にあう日本人を特集したサイトです。
逆に言えば、このサイトで手口を知った人はぼったくりの被害に会う確率は激減するかも。
出来る限り楽しい海外旅行を過ごせることを祈ります。
■各海外での観光地、観光旅行者が詐欺等や危険な被害にあっている場所の案内、
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その1:イタリア ローマでミサンガ小指詐欺に合う日本人
そのミサンガは多くは「赤、白、緑」のイタリアカラーで、ミサンガと気づかせない為に必ず小指から巻きつける手口だ。
ぼったくり平均額「25ユーロ」。日本円にして3500円。
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まず、その現場はイタリアのローマ コロッセオでは必ず見れることが出来る。
もし、日本人がここへ観光へ行ったのならば、ミサンガぼったくり(ミサンガ詐欺)に合う確率は8割程度の確率。
その加害者がたまたま他の日本人のカモに声掛中でもいない限り、必ずあなたにも声を掛けてくる。
基本的にコロッセオの入口や周辺にはミサンガ詐欺犯はいない。
何故なら、コロッセオの周辺には警官が多く配備されている。
コロッセオの隣には、イタリアのパルテノン神殿がある。
たいていコロッセオを観光する人は、パルテノン神殿も観光する。
イタリアのコロッセオでミサンガ詐欺犯は、コロッセオからパルテノン神殿へ行く途中の通路に存在する。
みささんも社会勉強の為に是非行く機会があったら、探してみると良い。
下の丸で囲ったところは、コロッセオからパルテノン神殿へ行くには必ず通らなくてはならず
そして警察が配備されていない。
上記地図の実際の場所が下の写真。
イタリアのパルテノン神殿へ行くための、ここが通路。ここであなたは恐らくミサンガ小指詐欺犯に声を掛けられるだろう。
ちょっと周囲を見回してみると、直ぐにミサンガ小指詐欺犯を見つけることが出来た。
まぁ、見つけられない日は無いと思う。。
しかし、良く見てほしい。もっとも日本人の恥ずかしい事の一つとして、、、
日本人は情けない話だが、イタリアで外国人に声を掛けられると「イタリアの人に声をかけられたわっ!」と
浮かれる人がいる。しかし良く見てほしい。
↓これがイタリアにいるイタリア人
イタリア人は所得が高く、イタリア人であれば求人もありふれている。
イタリア人というだけで駅売店の店員さんでも良いお給料を貰えるので詐欺をする人なんていない。
↓これがイタリアにいる移民者(ロマ、ジプシーとも呼ばれている)
肌の色は褐色、見た目も全然違うのに、日本人だけは喜んでイタリア人に声を掛けてもらえたかのようにお喜びになる。
移民で入国ビザも取得出来ず、期限切れの不法入国者も多く、身分証がない為に職にも付けない事が多いと言う。
そこで、違法な行為で日本人からお金をぼったくる行為に走る人がいる。
日本人は外国人=すべてその国の国民(イタリア人)と思っている人がいるようだ。
イタリアではイタリア人は詐欺行為を行わないのに、そのイタリア人と仲良く出来たかのように笑顔で喜んでしまうのが日本人。
さて、あなた達日本人がイタリア人だと思い込んでいる↓の人の手元を見てほしい。
持ってますねミサンガの紐を。
比較的、日本人の若い人から狙われる傾向がある。詐欺被害の経験が少ないから警戒心が弱くカモにできやすい。
ちなみに下二人組は、私がイタリアに留学している時にコロッセオに日本から来た友達を連れて行くと必ずいた。
私と一緒に行くときは友人は大丈夫なのだが、一度友人だけが行ったときに(25ユーロ)3000円取られてしまい
私はかなり申し訳ない気持ちになった。
それ以降、二度と繰り返さない為に、友人に要注意と説明してあげるようにした。
↓左:声かけ訳「長友〜、本田、大好き〜」といった感じで声を掛ける。
↓右:声かけ訳、兼集金訳。
見ていると、日本人を見つけたようだ。そして声を掛け始めた。
白服が声を掛け、青シャツの男は警官が巡回する事があるので見張り役。
内容を紹介するとこうだ。
笑顔のイタリア人じゃない褐色の人「えっ!もしかしてあなた日本人?」
日本人女性「あっ、はっはい日本人です!」
笑顔のイタリア人じゃない褐色の人「おー、長友ー、本田ー、イタリアサッカーの日本人私大好き、あなたも友達ー」
日本人女子「えー、日本の事知っているんですね。嬉しいですー!」
笑顔のイタリア人じゃない褐色の人「私あなたの事もとても好きになりました。お礼に記念の品をプレゼントしてあげますね」
日本人女子「えー、なんか申し訳ないですよー!」と小指に糸を巻き始められる。
日本人女子「なんていい人なんだろう。イタリアでイタリア人(だと思い込んでいる人)に親切にしてもらうなんて」
↓必ず小指から紐を巻き付けられるのは、ミサンガだと思わせない為。
なんだか解らないけど、何か親切な事をしてもらえていると日本人は思い込んでいる(日本人笑顔)。
そして、小指から徐々に腕に巻きつけられ、硬結びされる。
笑顔のイタリア人じゃない褐色の人「ありがとう。では25ユーロになります。」
日本人女子「えっ、いやっ、私こんなのいらないですよ。欲しいなんて言ってませんし」
しかし、腕に巻きつけられたミサンガは外せない。
急に無表情のイタリア人じゃない褐色の人「いや、世の中タダなものないよね。25ユーロです。」
日本人男性の顔がひきつりはじめ。「いや、それならいらないですよと交渉」
急に無表情のイタリア人じゃない褐色の人「私たち、ヤクザ・マフィアじゃない。正当な商売」
青シャツの男性も近づいてきて、2人掛で詰め寄られる。
このやり取りが10分ほど繰り返されているが
この褐色のミサンガ小指詐欺犯は永遠と引き下がらず。そして、日本人は25ユーロ(3000円)を支払った。
日本人女性と男性の顔に笑顔はなく、みごとにぼったくりのカモに。
左の白シャツの男性の表情を見てほしい。とても幸せそうに満面の笑みを浮かべている。
日本人はぼったくりのカモにしやすい。私達をイタリア人かのように嬉しそうに接してくれる。
外国人=同じとみなし、人種さえ見分けられない彼ら日本人は大好きだ。
この後2人はハイタッチを交わして成功を祝福。次の日本人ターゲットを探し始めた。
周囲の観光客も、また日本人がぼったくり詐欺のカモにされているよと、あきれ顔のまなざし。
日本人はイタリアではイタリア人ではなく、ジプシー、ロマ、エジプト、インド系の移民が大好きなようだ。
大成功!。
では、次の日本人がぼったくりのミサンガ詐欺に合うのも見てみよう。
、、、、が
青シャツがこちら側を気にし始めた。こちらを見ている。。。どうしよう、、、
おおっ、これは完全にこちら側を発見したようだ。
目が良いな。そりゃ見張り役だもんな、、、
あっ、、、こっちに向かってくる
青シャツのジプシーの彼が、急にこちら側へ歩いて向かってきたっ。。。
目の前に来た。。。どうしよう。。
私「とりあえずカメラを下げよう。」
彼は私に話しかけ始めた
青シャツでイタリア人を装った男「おまえは?観光旅行者か?ここでなにしているんだ?あっ?」
私「別に、なにもしていない。」、、、、
青色シャツのイタリア人じゃない男「ちょっと、左手見せてみろ、小指を出してみな」
私「オーケー!オーケー!。良いよ!良いよ!けどこの場でその一部始終をビデオで撮影して警察へ届けさせてね?」
私「あなた、警察に顔覚えてもらった方が良いよ。」
青色シャツのイタリア人じゃない男「ふざけるな。相手にしてられない」
私「待って下さい、いったいどこへ行くんですか?」
そのまま無視され、彼は即私の前から立ち去り始めた。
青色シャツの男性は、急いで共犯者の白色シャツの男性をつれ駅の方へ去って行った。
イタリアでは日本のようにぼったくり詐欺で、警察が捜査なんて事はしてくれない。
そんなのに被害に合うのは日本人ばかりだからレアケースだ。最終的に現行犯逮捕は難しい。
被害に合う状況になったら、警察の近くへ行き相談し
犯行者が警察に顔を覚えられるのを懸念し引き下がるようにするとか位だ。(だが、言葉が苦手の人は何も出来ないと思う)
だから被害に合わないようにするしかない。どうすれば被害に会わないのか
私が留学していた時の経験がから、確かだと思う方法を掲載するので知ってほしい。
↓巡回中の警察者
[イタリアでミサンガ詐欺にあう日本人]